
全海上保安官中、僅か1%のみが到達できる潜水士
14名の若き海猿達が今、海難救助に挑む!
【STORY】
海上保安庁の中でも、優秀な者のみが参加できる潜水技術課程研修。海難救助の最前線にして、もっとも死に近い職場である<潜水士>を目指す若者たち14名が、50日に及ぶつらく厳しい訓練を受ける。
仙崎大輔(伊藤英明)も、その一人だ。海が好きで、海難救助最前線で働きたいという熱い想いのみで、ここまでくることができた。大輔は、主任教官・源(藤竜也)に工藤(伊藤淳史)とバディを組むように命じられる。マスターライセンスを持つ大輔と違い、工藤は訓練では常に足をひっぱる存在だった。しかし、田舎の漁師たちが、海で死なないようにこの仕事を選んだという工藤に、大輔は共感を覚える。そして、二人は数々の訓練を、バディとして協力しあい着実にこなしていく。
環菜(加藤あい)との出会いは突然だった。酔いつぶれ男に絡まれていた彼女を、助けた事がきっかけで、二人は急速に近付いていった。仕事そして、自分の人生までも疑問に感じ始めていた環菜は、明確な自分の意思で一歩一歩前進している大輔が、魅力的に思えたのだ。
ある日の訓練、工藤の不注意から大輔が失神し、病院にはこばれる事態になる。
診療を受ける大輔をよそに、工藤はいつのまにか新人ナース・エリカ(香里奈)と意気投合していた。
訓練オフの日。大輔と工藤は、エリカ、環菜と一緒に、ダイビングをする。初めての海の中で環菜は、大輔が初めて見る表情をしていた。
そして、その事故は起きた。岩場で溺れた人を助けるために、工藤はひとりで救助に向かったのだ。しかし、工藤までもが大波にのまれ命をおとしてしまう。翌日、全訓練生を前に源は、「救助者も救えず、自分も死んだ工藤は犬死にだ」と、冷静に告げる。それからの大輔は潜水訓練中に、海の中で幻覚をみるようになり、潜ることが出来なくなってしまう。その症状を克服するには、自身の力によらねばならない。かつて、同じようにバディを失い、二度と海に潜る事の出来なくなった源は、一番良くそれを分かっていた。
理想と現実のギャップに直面し大輔は、初めて大きな壁にぶつかる。潜水士への夢を捨てようとする大輔から、環菜は去って行く。そして源は、ことあるごとに大輔をライバル視していた三島(海東健)を新たな大輔のバディに指名するのだが…。
【CAST】
(訓練生:第七管区海上保安部所属 一等海上保安士)
(ファッション雑誌「FEMME」編集部員)
(訓練生:第三管区海上保安部所属 三等海上保安正)
(看護師)
(訓練生:第一管区海上保安部所属 一等海上保安士)

